十和田・奥入瀬・角館・松島と世界遺産中尊寺を巡る


山陽新幹線でJR新大阪駅へ、そこで義姉夫婦と合流。

旅行日:2016.11.06~08(2泊3日)の始まり


高速バスで大阪空港へ、ANA機で青森空港に到着。

エースJTB手配の観光貸切秋北バスに乗車、紀元前約5000年の遺跡三内丸山遺跡(世界遺産登録申請中)を見学、昼食。

後は車内ガイドさんの名調子で雪と黄葉の峠を越えお目当ての、奥入瀬渓谷・渓流の水と滝、紅葉と黄葉の見事なコントラストを楽しみながらの散策が2カ所(30分程度)ありました。

バスの車窓から景色を満喫しながら、十和田湖畔へ。


昭和15年建築の総檜造り本館がある十和田ホテルに宿泊。案内された部屋から十和田湖が綺麗に見渡せ、温泉は柔らか美人のの湯、ディナーは湖名産のヒメマスの姿焼きが付いた、和とフレンチの創作料理を舌包み、美味しかったが久し振りのアルコールでダウン。・・・おやすみなさい。

十和田湖畔で素晴らしい日の出に迎えられた二日目は、美味しい朝食を頂いた後は、湖畔の見物から始まり、阿仁舎駅から秋田内陸縦貫鉄道のお座敷列車でお弁当を頂きながら、

車窓から、みちのくの秋を堪能しました。


地元のガイドさんの説明付きで黄葉のみちのくを車窓より眺め、上絵木内駅よりは🚌田沢湖畔のたつこ像を見物しながら、お目当ての角間歴史の村へ。

角館武家屋敷通りの象徴、青柳家の薬医門を見物、この門は当時この家のみに認められたそうですが、3000坪の邸内には歴史の秘蔵品が公開され撮影も許されていました。

ピークの紅葉で染まり別世界のようでしたが時間の都合で石黒家と二軒のみの訪問で、

石黒家は邸内撮影禁止でした。写真の刀の鍔のコレクションはは青柳家の展示品。

車窓より美しい山々を眺めながら、宿泊先の花巻温泉郷へ。紅葉館、紅葉、千秋閣ホテル三館は相互使用が出来、この日は紅葉館の露天風呂で旅の疲れを癒し、千秋閣の宴会場で、前沢牛の陶板焼き付き懐石風膳を頂きました美味しかった。

食後、紅葉館のアトラクションの踊りを見物・・・。

朝の散歩で見つけた、敷地内のお稲荷さんも見事な紅葉で、緑、黄、赤のコントラストが見事でした。

食後、紅葉館のアトラクションの踊りを見物・・・。



今回の旅行の最終日は花巻温泉郷を出発点に、岩手県 世界遺産の中尊寺、讃衡蔵(さんこうぞう)で数々のお宝を見学、中でも金字行、銀字行が交書された中尊寺経に注目、金色堂内は撮影禁止、松尾芭蕉の「露草や強者どもの夢のあと」と詠んだ平野を見て、紅葉の月見坂で自分の(*^。^*)まで赤く染めながら散策。本堂には平泉会の菊花展も開かれ、賑わっていました。

宮城県国立公園松島海岸で牡蠣御膳を頂き、観瀾亭でお抹茶とお菓子の御接待をうけて感激。この建物は、伊達政宗公が太閤殿下より伏見桃山城の一棟をもらい受け、江戸の藩邸に移築した物を、二代目藩主が一木一草をそのまま現在の地に移築されたそうで、見事な床の間と襖絵が目に焼き付きました。お屋敷の庭に見事な枝ぶりの松と玄関の屏風が時代をしのばせました。


政宗公の青龍山瑞巌寺も拝観して来ましたが、入場禁止又は寺院関係かその紹介者のみと、何とも理解が出来にくかったが宝物館は見学出来ました。入る前にその説明が有れば、限られた時間内にもっと観光したい所もあったのに・・・。

来年には参道の工事は終わって、綺麗になっていると思うが、大河ドラマ人気で観光客も多い分トラブルが心配。


国立公園松島湾を塩釜港まで50分のクルージングで島々を見物しました。

後は、仙台空港から大阪空港へはJAL機で、ここで機内持ち込み可能サイズのクルクルバッグがひっかかり、最後の最後に嫌な感じでしたが、航空会社によって機内持ち込みの査定が違うようです。

絶好の行楽日和に、盛りの紅葉と楽しい姉妹夫婦の旅が出来ましたことに感謝 しつつ、

お世話になったエースJTBやホテルの従業員の皆さんありがとうございました。



Keisyou-an

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