十一月 霜月(しもつき)

霜の降る月。


平成三十年度 舞子さん姿カレンダーもこのページで終わり。

三日…文化の日  七日…立冬  

十五日…きものの日・七五三・亥の子(イノコ)

亥の子は陰暦十月、亥の日、亥の刻にお餅を食べて、無病息災の

まじないにしたとか中国のならわしが、平安朝以来日本に伝来。

私の子供の頃は、木組みの屋台に新藁と野路菊で飾りつけをした

インノコを、

「インノコは新藁で菊の花刺したんよ」・「あわそか持って来い」

と叫びながら練り歩いた記憶が有りましたが、今はすっかり忘れさられ

ました。



七五三…三歳(髪置き)・五歳(袴着)・七歳(帯解き、帯直し)

子供の成長の大切な節目に行われ、晴れ着で氏神さん等にお参りし

千歳飴に笑みを浮かべて楽しんで来ています。元禄・宝永年間に、

江戸浅草の神社や寺の門前で売ったものといわれ、長生きする縁起を

かついで「千歳飴」と名付けられたようですが、七五三専用になりました。


木履(ぽっくり)…女の子が履いている、中に鈴が付いた高い下駄。

まわりを松や鶴の縁起模様で描き、中がくり抜かれ空洞のために、歩くと

ポックリ・ポックリと音がするのでこう呼ばれています。

本来は「木履・もくり」の名称からきています。


二十三日…勤労感謝の日

この月もいろいろあります。

Keisyou-an

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